テーマ: | 「流域再生を目指した自然共生型環境管理と水の質的改善」 | |
日 時: | 2016年3月10日(木)13時30分~15時30分 | |
場 所: | 中部大学 新5号館2階521講義室(愛知県春日井市松本町1200) | |
主 催: | 中部大学中部高等学術研究所 | |
プログラム: | 演者: | 辻本 哲郎(中部大学 客員教授/名古屋大学 名誉教授) |
演題: | 伊勢湾流域圏の自然共生型環境管理を目指して | |
概要: | 5つの一級水系が流入する複数流域と湾域を合わせた「伊勢湾流域圏」は、多様な自然の上に多様な人間活動が展開された「運命共同体」である。「伊勢湾再生」にも海域のみならず陸域との一体的な取組が必要である。流域圏は、水・土砂や生元素のフラックス網と、それらの供給で形成・維持される様々な地先での「景観」からなる系で、その調整を個々の景観に蓄積される生態系サービスとして評価する自然共生型環境管理が重要である。 | |
資料: | 資料 | |
演者: | 井上 祥一郎(株式会社名邦テクノ技術参与/伊勢・三河湾流域ネットワーク共同代表) 技術士(建設部門他7部門)) |
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演題: | 森の木と土は雨の質と量をどう変えるか? | |
概要: | 根源的なサステナブルを「ヒトの健全な『命』の持続」とすれば,飲用と食物供給が必要量担保される水質と水量が必要である.人口増に対し自然の仕組みを学び,技術で帳尻を合わせてきたが,過度な集中エリアで「富栄養化現象」が出現しヒトの生活を脅かした.原因とされた窒素・リンの削減では豊かさは復元しなかった.自然の恵みの基盤物質として「ケイ素」が浮上している.主として流域とケイ素の関係の情報提供を行う. | |
資料: | 資料 | |
ポスター: | ポスター | |
議事録: | 議事録 |